一般社団法人 全国心理業連合会(全心連)

Japanese Organization of Mental Health and Educational Agencies

全国心理業連合会からのお知らせです

新型コロナウイルス感染症等の影響における、SNSカウンセラー(プロフェッショナル心理カウンセラー)の在宅勤務について

政府や自治体の方針に従い、特に集合した形でSNS相談を受けているSNSカウンセラー、プロフェッショナル心理カウンセラーは、基本的にスーパーバイザーの管理のもと、在宅で以下の条件を満たすことを条件として、特別に期間を限定し、在宅での勤務を行うことを検討します。

1.在宅での勤務環境を遵守し、毎日の相談における環境をスーパーバイザーに報告をすること

2.家族を含め、自分以外の第三者に対して徹底した守秘義務を行うこと

3.パソコン等の相談を受ける機材環境に関しては、団体からの指示に従うこと
  • パソコンの貸し出しの有無、ネットワークの接続などは、システムの専門スタッフの定めたガイドラインに従う。
  • 相談業務以外のデータなどが入っておらず、ウイルスなどへの対策を万全にするものとする。
  • SNSの履歴は残らない、相談終了後相談員が閲覧できない形が望ましい。
  • 相談を開始する前に、パソコンデータの内容を記録し、スーパーバイザー並びに管理責任者が責任を持って承認をするものとする。

4.在宅に行うSNSカウンセラーは、守秘義務において追加の誓約書を提出すること

5.SNSカウンセラーの在宅活動は、外出禁止、ロックダウンなどの政府、自治体の指定に伴い行われるものとする


●SNSカウンセラーの在宅での相談業務に関する活動基準

1.基本は区切られた個室であること。相談中は家人などの立ち入りがないように留意する

2.区切られた個室がない場合は、衝立などで、パソコンで行われている内容が第三者の目に入らないようにする

3.電話などの対応が入る場合は、家人の生活音などが入らないように徹底する

4.依頼主からの要望があれば、毎日、相談業務が始まるまでに、相談環境を毎回、スーパーバイザーに写メなどで報告し、ビデオ通話等で常に相談風景が他者にも確認できるようにしておく

5.相談員が違反した場合の罰則を表記した誓約書を書き、依頼主に提出する

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