一般社団法人全国心理業連合会(全心連)が運営する全心連ウクライナ「心のケア」交流センターは、日本財団のウクライナ避難民支援助成プログラムの支援を受け、2022年10月10日に渋谷にて「秋冬ファッション&交流会&茶道体験」を開催することになりましたのでお知らせします。
■背景・目的
ロシアによるウクライナ侵攻から7カ月が経ち、既に1,800名以上のウクライナの方々が日本国内に避難されています。2022年5月に開設した全心連ウクライナ「心のケア」交流センターでは、より多くの避難民の方の心の居場所づくりとして、センター内に服や靴、食器、日用品など、いつでもお持ち帰りいただけるようにすることで、生活支援を行うとともに、来られた時に困りごとのご相談もお受けし、日本での生活のストレスを緩和する取り組みを行って参りました。
ウクライナから来られた方々の多くが着の身着のまま避難されており、特に2、3ヶ月前に日本に避難されてきた方は、秋冬の衣服や靴をお持ちではありません。当センターにお越し下さるウクライナから避難されてきた方からも、秋冬の衣服等を希望される方が多いことから、「秋冬ファッション&交流会&茶道体験」を企画しました。
すでに200名近いウクライナの方々のお申し込みをいただいている本企画では、衣服をお持ち帰りいただくだけではなく、ウクライナの方々同士や日本の方々とのつながりをつくるための交流会や、ウクライナ避難民の方のご協力による茶道体験も行います。個人的な悩みの相談に関しては、「話を聴くプロ(全心連公認プロフェッショナル心理カウンセラー)」が担当します。ウクライナから避難されてきた方々が、安心して日本の秋・冬を迎えられるようなサポートを行います。
■10月10日「秋冬ファッション&交流会&茶道体験」について
ウクライナから避難されてきた方々への衣服等は、日本の方々からの寄付をお願いする形で準備します。当日は渋谷区の「リフレッシュ氷川」にて、寄付を頂いた衣服をディスプレイし、各自好きな衣服をお持ち帰りいただけます。会場ではボランティアで、プロのスタイリストが衣服選びのお手伝いをし、プロのヘアメイクのアドバイスを受けることもできます。
衣服選びを行いながら、随時、お茶菓子をいただきながらの交流会にご参加いただけます。なお、希望者にはウクライナ避難民による茶道体験が可能です。
主催:一般社団法人全国心理業連合会
後援:一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会
助成:公益財団法人日本財団
協力:株式会社アイディアヒューマンサポートサービス
実施日:2022年10月10日(月・祝)12:30-17:00
12:30-17:00 ファッションチェック&スタイリング
13:30-17:00 茶道体験および交流会
場所:リフレッシュ氷川
担当:在日ウクライナ人スタッフ、ウクライナ人・日本人ボランティア、話を聴くプロ(全心連公認プロフェッショナル心理カウンセラー)
※感染対策には十分、配慮をして行います(検温、アルコール消毒、換気など)。ご来場の方はマスク着用をお願いしています。
※「ウクライナ「心のケア」交流センター」についてはこちら
https://www.mhea.or.jp/ukraine-himawaricenter/