一般社団法人 全国心理業連合会(全心連)

Japanese Organization of Mental Health and Educational Agencies

全国心理業連合会からのお知らせです

7月3日、全心連ウクライナ「心のケア」交流センターが、KAZKA来日第二弾「沖縄ウクライナ避難民のためのケア交流会」を開催

全心連ウクライナ「心のケア」交流センターは、ウクライナのトップアーティストKAZKAが音楽を通したウクライナ避難民の心のケアボランティアを行うため来日するにあたり、第二弾として2023年7月3日沖縄で「KAZKA来日沖縄交流会」を開催することになりましたのでお知らせします。なお、この心のケアは、日本財団のウクライナ避難民支援助成プログラムの支援を受け、開催いたします。
 

 
■背景・目的
 全心連ではウクライナ避難民の方々が安心できる心の居場所づくりとして、2022年5月にウクライナ「心のケア」交流センターを開設しました。これまで65回以上の心のケアの催しを開催し、のべ4,000人の方々が参加されたほか、個別カウンセリングや生活支援、日本語教育、就業支援、メンタルヘルスアンケート、シンポジウム開催など、ウクライナ避難民の方々の声をお聴きしたうえで必要とされるサポートを、在日ウクライナ人の方々、日本の多くの支援者の方々のお力添えをいただきながら行って参りました。
 昨年、日本のウクライナの方々を元気づけたいと、ウクライナのトップアーティストKAZKAがボランティアで来日し、KAZKAの日本での費用を全心連ウクライナ「心のケア」交流センターが負担する形で、日本での滞在をサポートしました。2022年10月18日、19日には外務省、在日ウクライナ大使館後援による「KAZKA来日文化交流会」を開催し、21日にはKAZKAからの希望により広島平和記念資料館・原爆ドーム等を視察、22日、23日には大阪・京都に滞在し、関西のウクライナ避難民の方々を元気づける心のケア交流会を開催しました。
 この度、日本の皆様がウクライナへたくさん支援をして下さったお礼も兼ねて、音楽を通した文化交流と心のケアを行いたいと、KAZKAから再度ボランティアでの来日希望がありました。今回も当センターにて日本での費用を負担する形でサポートし、福岡、沖縄、関西、山梨、東京での滞在を予定しております。2023年7月3日は第二弾として、戦争の深い傷跡を残す沖縄で、KAZKAと過ごすウクライナ避難民への心のケア交流会を行います。また、ひめゆりの塔を訪れ戦争の犠牲になられた方へ哀悼の意と平和への願いを込めて世界に向けてメッセージを届けます。
 
■沖縄交流会について
 独自の音楽や文化を大切にしている沖縄の方と、ウクライナの伝統的な音楽をアレンジし女性の心の痛みを歌うKAZKAとは、ともに平和を願う気持ちで深くつながることができるのではと思います。当日は、地元の方が沖縄料理を持ち寄り、KAZKAとウクライナ避難民の方をおもてなししてくださいます。
 
実施日:2023年7月3日(月)18:30-20:30
場所:コワーケーションスペースアガイティーダ(沖縄県南条市知念安座真1280-5)
主催:一般社団法人全国心理業連合会(全心連)
後援:一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会
助成:公益財団法人日本財団
協力:株式会社アイディアヒューマンサポートサービス
対象:ウクライナ避難民、ウクライナ支援に関心のある方ならどなたでも
 
18:30開始
地元の方が料理を持ち寄り、KAZKAとウクライナ避難民、地元の方との食事会
20:30終了予定
 
※感染対策には十分、配慮をして行います
 
■沖縄滞在スケジュール(変更の可能性があります)
7月2日(日)11:00-13:00地元の方々との交流
7月3日(月)午前 ひめゆりの塔訪問
       18:30-20:30 沖縄ウクライナ避難民のための心のケア交流会
7月4日(火)大阪へ移動
 
■2023 KAZKA来日について
 東京・国連大学でのシンポジウムをはじめ、全国各地で行われる交流会では、昨年の東京・広島・関西の印象、KAZKAがウクライナ本国で行っている孤児院等での子どもたちへの支援などについてトークライブ形式でお話しいただきます。
ウクライナ音楽と日本文化の交流としては、福岡では太宰府天満宮でKAZKAが世界的大ヒット曲やウクライナ国歌などを歌い、山梨ではウクライナから避難されてきた高校生を多く受け入れている日本航空高等学校で、高校生たちが音楽を披露します。
 
※「ウクライナ「心のケア」交流センター」についてはこちら
https://www.mhea.or.jp/ukraine-himawaricenter/


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