11/20ドールメイキングセラピーのとき、マリーナ先生から「クリスマスが近いから」とクリスマスオーナメントをいただきました。
全心連ウクライナ「心のケア」交流センターに設置した、本物のもみの木に飾らせていただいたのですが、「これは誰でも作れるわよ、簡単、簡単!」とマリーナ先生。「じゃあ来月、ぜひみんなで作りましょう!」ということになっていました。クリスマスイブに、日本人とも交流をしながら世界で一つだけのクリスマスオーナメントをつくり、その後ウクライナの家庭料理を楽しむことで、ウクライナの方々も日本の方々もみんなでつながれるように。個別相談が必要な方にももちろん対応する形で、日本財団のウクライナ避難民支援助成プログラムの支援を受け企画しました。
ウクライナ避難民であるマリーナ先生によるワークショップ、ウクライナ避難民の方々が提供するウクライナの家庭料理、日本人はボランティア参加をしお互いにサポートしあう。誰かが一方的に与えられるのではなく、みんなでつくるクリスマスオーナメントメイキングセラピーと交流会、当日を迎えました。
◆14:00 開始
早めに来た日本人ボランティアはオーナメント作成のための準備をサポートくださいました。ウクライナの方々が来られたら一緒に準備開始。時間になったところでご挨拶とマリーナ先生のご紹介、クリスマスオーナメントメイキングセラピースタートです!
マリーナ先生の優しいリードで、オーナメント作成が進んでいきます。創作することは心のケアにもなります。
子どもたちは今日も楽しく遊んでいました。
徐々に完成!できた!とみなさん嬉しそうでした。
◆17:00 ウクライナ家庭料理交流会
みなさんお待ちかねのウクライナ家庭料理。ボルシチをはじめ、みんなでおいしくいただきました!
今回はたくさんの日本人の方々が親子で参加してくれました。オーナメント作成と料理を通じて、ウクライナ文化の理解につながりました。また、目の前にウクライナの方々がいらっしゃり、交流する機会を持てたことで、ウクライナのことをより自分ごとにしていただけたと思います。優しく、あたたかく、和やかな時間の中で交流が進んでいったように思います。
言葉を超えたかかわりにより、お互いに交流し、つながることができる。これからも全心連ウクライナ「心のケア」交流センターとして、ウクライナ避難民の方々の心のケアになり、かつ日本の皆様がもっとかかわりを持てるような機会をつくっていければと思います。マリーナ先生、ご参加下さったみなさま、すべてのみなさまに心から御礼申し上げます。本当にありがとうございました。マリーナ先生、引き続きどうぞよろしくお願い申し上げます。
主催:
一般社団法人全国心理業連合会
ウクライナ「心のケア」交流センター在日ウクライナ人スタッフ、ボランティアスタッフ
全心連公認プロフェッショナル心理カウンセラー(話を聴くプロ)ボランティアスタッフ
参加人数:
33名(ウクライナの方、日本人ボランティア等含む。)
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本企画は下記の皆様にご後援、ご協力をいただきました。改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
後援:一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会
助成:公益財団法人日本財団
協力:株式会社アイディアヒューマンサポートサービス