ゴールデンウイーク期間中、最後の企画は5月7日の「AI×アートで知らなかったセカイの面白さを知る!&交流会」です。この日は、全心連ウクライナ「心のケア」交流センター 渋谷ひまわりに、ウクライナ避難民の方々の写真を使った数々のAIアートを作って下さった、窪田望先生をお招きしたトークライブを交流会を行いました。
窪田先生はウクライナ交流センター設立日である2022年5月2日、ウクライナ避難民1家族3名との記念すべき最初の交流会にもお越し下さっており、ウクライナ避難民の方々への心のケアにも理解の深いサポーターのお1人でもいらっしゃいます。その窪田先生は実はAIの天才であると言われており、先生の生き様を伝えることが、ウクライナ避難民の方々にとってもこれから日本で生きていくための希望になるのではないかと考え、日本財団のウクライナ避難民支援助成プログラムの支援を受け、企画しました。


◆13:00スタート
まず、窪田先生の子ども時代のエピソードやデジタルとの出会いから、デジタルになかなかなじみ浅い(?)人たちにもわりやすく、そもそもAIって?NFTアートってどんなもの?という内容を、わかりやすくお話しもいただきました。休憩時間には、ウクライナの方が窪田先生にプレゼントされる場面も。とてもあたたかい光景でした。

トークライブの後は、いよいよ実践です。1グループ10名前後の3つのグループに分かれて、模造紙1枚にクレヨンやペンを使って、それぞれの想いを表現しました。ウクライナ避難民の方と日本人の混合グループで、ウクライナの方のリクエストで日本の方が富士山や藤の花を描く場面もありました。皆さんの表情から、とっても深いカタルシス効果があったのではないかと感じました。
一通り書き終わったところで発表タイム。各班毎に、どんな想いを描いたのか語っていただきました。美しいキーウの景色、お金、ウクライナの花、カタカナとウクライナ語での自分の名前、アンパンマンも登場しました(幼稚園の先生をしていらっしゃる方で毎日描いているそうです)。それぞれたくさんの想いを語っていただき、皆さんの中にある想いを深く感じました。




その後はいよいよ、AIアートのライブペイントです!グループの絵をAIに読み込ませて、AIが描く絵を鑑賞。AIによってイメージがデジタル表現されて行きます。照明が暗く落とされる中、大きな画面に幻想的な絵が大きく映し出されます。ゆっくりゆっくり、表現が進んでいきます。息をのむほど美しい表現がなされていきました。皆さんとても集中して見入っていらっしゃいました。


アートの後は手巻き寿司や焼きそばを囲んでの交流会。食べ方の説明を聞きながら、好きな具材をクルクル巻いて美味しそうに、そして楽しそうに召し上がっていました。ワサビにチャレンジした小学6年生の男の子。涙を流しながらジュースを飲んでいる様子もありました。皆さんお箸使いもとても上手になりました。


皆さん、片づけも一緒にしてくださり、スタッフにまで「ありがとう」と感謝の言葉を下さいました。笑顔で帰路につかれる姿はとても心温まる光景でした。
海外駐在者の話で、「海外に住んでいるだけでストレスなもの」という話を聞いたことがあります。会社に守られて、安心安全に生活できていても、ストレスはかかるもの。それを理解した上で、生活したり、きちんと健康診断は受けたりする、、、という話でした。
今、避難されている方々は、誰に守られることなく、自分でなんとかしていかなければなりません。それだけでも不安が付きまといます。そして、何より、大変な母国の状況を想い、様々な気持ちを持ちながら生活しなければなりません。どれほどの思いで日々過ごしていらっしゃるか、はかり知れません。今日のように、少しでも、笑顔が見られたり、アートに触れ、自分の想いを表現できたりすることは、心のケアとしてかけがえのない時間になります。
本日はご多忙の中、渋谷まで足を運んでくださった窪田先生、そして、その他たくさんのお心遣いをいただきました皆さまに、心より感謝申し上げます。おかげさまで、今回も心あたたまる、大切な時間を持つことができました。本当にありがとうございました。今後とも、引き続いてのご支援、ご協力をどうぞよろしくお願い申し上げます。
主催:
一般社団法人全国心理業連合会
ウクライナ「心のケア」交流センター在日ウクライナ人スタッフ、ボランティアスタッフ
全心連公認プロフェッショナル心理カウンセラー(話を聴くプロ)ボランティアスタッフ
参加人数:
40名(ウクライナの方、日本人ボランティア等含む。)
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本企画は下記の皆様にご後援、ご協力をいただきました。改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
後援:一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会
助成:公益財団法人日本財団
協力:株式会社アイディアヒューマンサポートサービス