2月は、これまでのビジネス交流会で、ウクライナ避難民の日本語習得が進んでいないことも、就職できない要因になっているのではと考え、今回は、ビジネスで使える日本語のトレーニングを行いました。日本語教室で行っている勉強は文法や日常生活で使う日本語が多いことから、面接時やビジネスシーンを想定したロールプレイ見せることで、イメージしやすいように工夫をいたしました。今回も、日本財団の助成をいただきました。

◆18:30 スタート
今回は、ビジネスで使える日本語トレーニングとして、出勤する時、退勤する時、上司に時間をいただく時、お礼やお詫びの時など、職場でのコミュニケーションを想定して、実際に使うシーンを見せながら、話すトレーニングを行いました。ウクライナの方でも実際に仕事をしている方からは、こういう時はどう言ったらいいのかなど、活発な質問を多くいただきました。使い方のバリエーションなども質問に応じてお伝えするなど、実践的なトレーニングが楽しかった、勉強になったとの感想をいただきました。
プログラムが終わった後の交流では、次回のリクエストをいただいたり、求人情報へのエントリーの仕方などの相談をお受けいたしました。

主催:一般社団法人全国心理業連合会
ウクライナ「心のケア」交流センター在日ウクライナ人スタッフ、ボランティアスタッフ
25名(ウクライナの方16名、日本人9名)
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本企画は下記の皆様にご後援、ご協力をいただきました。改めて心より御礼申し上げます。ありがとうございました。
後援:一般社団法人プロフェッショナル心理カウンセラー協会
助成:公益財団法人日本財団
協力:株式会社アイディアヒューマンサポートサービス、ココロゴトカフェ