医療分野・法曹分野との明確な区別
「心理カウンセラーは医療行為・医療類似行為を決して行わないこと」
当然ではありますが、医事法・薬事法に基づき、医療行為もしくは類似行為または、それと混同させるようなサービスの提供は一切行なわないということを取り決めています。
例えば、相談機関が、クリニックもしくはそれに似たような表記を行うことは厳禁しています。医師がいない場合、クリニックという表記を決して行なってはいけないと私たちは定めています。
必要があれば、医師の診察を行なうことを進め、積極的にリファーを行ないます。
離婚訴訟や調停に関するトラブル等、こころのケアだけではなく法律の関係するケースでは、法律の専門家へ積極的なリファーを行なっています。
スピリチュアル分野との明確な区別
「宗教並びにスピリチュアルについては、心理カウンセリングサービスとは混在させない」
心理カウンセリングは、心理学をもとにしたカウンセリングのソーシャルサービスをベースとしています。これは世界中で行われているものです。私たちは、これらの相談業務と、占い・前世療法・宗教的なアプローチとを明確に区別し、心理カウンセリングのサービス内容に混在させないという明確な方針を掲げています。
そして、プロフェッショナル心理カウンセラーが、活動の中で手法として用いる心理療法を明確に定めています。
たとえば、オーラソーマはスピリチュアルであり、心理カウンセリングではないと認定しています。
催眠療法については、一部医師の診断と監修のもと行なわれているものだけを、療法的な催眠療法と位置づけ、それ以外の催眠術的なヒプノセラピー的なものは、全てスピリチュアルの領域と認定しています。